2024.06.13
Team ONIGAKE東北 2024年度秋田2回大会
イベント概要
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イベント名 Team ONIGAKE東北 2024年度秋田2回大会 開催日 2024年6月9日(日) イベントレポート
レポート:内田 雄大
令和6年6月9日日曜日、秋田県は男鹿半島、加茂エリアにて、Team鬼掛東北秋田支部の第2回大会を行いました。その様子を簡単にですがレポートします。
今回の対象はメジナ!男鹿磯でもようやく良型の釣果が聞かれ始めてきました。近年は尾長や良型のメジナも狙って釣れるようになりつつあり、ますます期待が膨らむフィールドになりつつある男鹿半島です。今回はメジナ20cm以上5匹までの総重量で競いました。
当日は前情報通り、餌取りであるアジやフグが多く、また潮も9時過ぎにはほぼ動かなくなるといった決して釣りやすいコンディションではない状況でした。
今回は男鹿半島は加茂エリアの渡船、金竜丸さんにサポートいただき大会を無事に終える事が出来ました。
エントリー12名のうちの半数以上がリミットメイク、大型は出なかったものの、尺クラスのサイズを数釣りし、重量を稼いだ会員が上位名を連ねました。
場所ムラはありましたが、多くの検量魚が出て大会らしい大会になったと思います。
今回の優勝は斉藤祐生さん。最大寸31.0cm 総重量2.7kg、ハリは速掛グレα4〜5号。広層攻略、浅層攻略を使い分けての釣果です。
渡礁後コマセ撒いたところ魚見えなかったためタナ3ヒロ、速掛グレ広層攻略7号スタート(マダイも視野に)で尺メジナ釣れたので、6号へチェンジ。手の平~足裏釣れだしコマセの少し沖、潮下、で尺メジナ、表層流強い時錘をたして尺メジナ、フグが湧いてきたら、浅層5号ノーシンカーと状況にあわせたハリ使いを心掛けました。
当て潮だったので食い悪くハリ外れ、乗せれないアタリが多かったのですが、ここいちばんでしっかり掛かってくれたので助かりました。とにかく鯵が居なかったのがラッキーでした!(同島のもう一人の方は鯵だらけだったそうです)
アタリをしっかり捉えての勝利!おめでとうございます。
2位は児玉大人さん。最大寸34cm 総重量2.2kg、ハリは速掛グレα広層攻略5号。昨年の発足記念大会のチャンピオンの児玉さんは本日もしっかり表彰台!大物賞もしっかりゲット!でした。
仕掛けはノーガンの全遊動!餌取りのアジを交わすのと潮が右左と安定せず、コマセワークが大変でした。コマセの半分以上は足元に入ったと思います。10時頃、アジの下にメジナが見え始めてからは、活性を下げないようにコマセワークを心掛けました。いつもは仕掛けの角度を優先して仕掛けを張り気味にしてるが、横風が強く仕掛けが浮き気味になるため、シモリ優先でコマセと付餌の同調だけ意識しました。タナは3ヒロ程。どちらかと言うと、潮の変わり目で釣れたというよりは、コマセを入れすぎず足止めしてできたかなと思います。昨年から運よく、まぐれが続いていますが鬼掛のハリを使用してから掛かってから外れたことがなく、釣果は確実にアップしています。これはまぐれではないです!
と謙虚に語ってくれました。おめでとうございます。
3位は大山健児さん。総重量2.05kg、ハリは速掛グレα浅層攻略6号と広層攻略4号。
初めは円錐ウキでハリス長めにとってやってましたが、風と二枚潮がキツくて、早々に仕掛け交換。沈めるか棒ウキか悩んで、棒ウキの海風スペシャルの~2Bに変更。終わりまでずっとこの仕掛けでした。自分のポイントはアジがずっといるわけでなく、エサが残ってくることもあったので、鉛は打たずにノーシンカーでたまにチモトにG6打ったり外したりで探りました。
グレの釣れてくるタナも3ヒロくらいと浅かったように感じました。遠投すればアジ、深く入れればベラで、中距離の浅ダナ狙いに絞って組み立てました。
マダイに引っ張られたのは竿2本くらいのタナで、クロダイは一ヒロ半くらいのタナでした。使ったハリの感想は、今までグレ釣りは別社ハリを使っていて、正直初めて鬼掛のハリを使いました。表面にコーティングされていても、付けエサがずれることもなく遠投しても外れることもありませんでした。次回は別のハリも試してみます。
大山さん、初参加でしっかり成績を残してきました。おめでとうございます!
その他の会員もしっかりとメジナ釣果がありその他クロダイの釣果等もありました。
餌取りを交わすコマセワークの必要性と全体的に浅めのタナのヒットが多かった印象です。喰いがあまりよくない中、しっかり喰わせるハリづかい、使い分けが今回のポイントになったようです。各参加者の鬼掛ハリの使用してのフィーリングも上々でした。
次回は9月に再びグレで競います!
そして今回も、釣りショップ海風さんには賞品手配から協賛まで多大なるサポートをいただきました。
誠にありがとうございました。鬼掛商品も多数ラインナップしておりますので、男鹿にお越しの際はぜひお立ち寄りください!
また今回、渡船でお世話になりました、金竜丸さん、ご協力と協賛までいただき誠にありがとうございました。
今後も会員同士の親睦やマナー、釣技向上を図るとともに秋田、東北の釣りシーンが益々盛り上がっていく事を期待して活動を続けていきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。