2024.06.17
Team ONIGAKE九州 2024年度チーム鬼掛九州選抜大会
イベント概要
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イベント名 Team ONIGAKE九州 2024年度チーム鬼掛九州選抜大会 開催日 2024年6月2日(日) イベントレポート
レポート:久田 政司
6月2日(日)、九州選抜大会が長崎県大瀬戸町、松島周辺の磯を中心にシード選手2名、予選を勝ち抜いた選手34名、計36名で4枠の全国大会の切符を掛けて行われました。
今回は1回戦3名対戦、2回戦3名対戦、そして決勝は4名対戦で行い、サイズ規定なし8匹のグレの重量で競いました。
開会式を終え、4時過ぎに出船、5時半開始の1回戦に間に合うように12カ所の磯に選手を下ろしていきます。午前5時半になり1回戦の開始です。熱中症も予想するほどの天気予報でしたが、曇りで風もなく釣り日和でしたが、釣果が気になるところです。2時間が経過し、各磯で検量を始めます。さすがは予選を勝ち抜いた選手たちで、1カ所だけ釣果2匹で勝ち上がった磯がありましたが、その他はほとんどの選手が8匹をそろえ、5㎏を超える釣果の選手もいました。
2回戦は9:15から勝ち上がった12名の選手で4枠の全国大会の切符を掛けた戦いが始まりました。若干、風も出てきており、磯によっては釣りにくさも。また、下げ潮でもあり、1回戦と比べて釣果が落ちています。その中でもしっかり8匹釣る選手、小型の中から良計を釣り上げる選手がしっかりと結果を出し、全国大会の切符を手にし、決勝戦へ進出した4名が決定しました。
長崎佐賀支部の吉山選手、鹿児島支部の菊池選手、大分支部の加塩選手、宮崎支部の上田選手です。全国の切符は決まりましたが、順位決定戦が13:00から始まりました。朝と違い天候が一転、北西風の風が強く、肌寒い天候と変わりました。遠投が難しく、手前の餌取りとどのように分離しながらクロを掛けるかといった状況です。先制したのは鹿児島支部の菊池選手と長崎佐賀支部の吉山選手。加塩選手もタモ入れサイズを釣り上げます。ちょうど下げ潮から上げ潮へ変わるタイミングで、潮の見極めも大切となる中、宮崎支部の上田選手が追い上げてきます。中には良型を掛けるがバラしてしまう選手も。全員が規定の8匹をそろえ、ゲーム終了です。港へ戻って検量を行います。結果は以下の通り。
九州選抜となった4名の選手には、ぜひ全国大会でも優勝を目指し頑張っていただきたいと思います。
この大会では、チーム鬼掛事務局をはじめ、渡船Ryuseiの柴原船長、お手伝いいただいた皆様、また選手の皆様のおかげで事故怪我もなく大会ができたことを心より感謝いたします。優勝 宮崎支部 上田選手 8匹 3,910g 極軽グレ5~6号
準優勝 鹿児島支部 菊池選手 8匹 3,700g のませグレ(広層攻略)5号
3位 長崎佐賀支部 吉山選手 8匹 2,690g 速掛グレ(広層攻略)5号
4位 大分支部 加塩選手 8匹 2,500g 極軽グレ6号