2021.01.06

TeamONIGAKE九州 2021年度長崎佐賀支部第1回大会

イベント概要

イベント名 TeamONIGAKE九州 2021年度長崎佐賀支部第1回大会
開催日 2020年12月13日(日)

イベントレポート

レポート:支部長 平山康弘

 

開催日:12月13日

開催場所:大瀬戸

今年(2020年)の1月に第1回を催したがコロナの影響で流れてしまい、その後自粛状態になっていたが、万全の対策を取って第1回大会をやり直すことができた。受付では対策の一つとして支部で作ったマスクの着用と検温、さらに手指の消毒をしてスタートを実施した。今回年末の多忙な時期であったため参加できないスタッフもいたが25名の会員さんが集まった。

今回は船長の配慮で最初から乗る瀬を割り当て、くじを引いてから割り振られた瀬に乗ることにした。私は最後に残った13番だったので高校生の山口大輝君と五郎の西という瀬に3番船で上がることになった。

ここは以前半夜で乗ったところだが日中は初めて。デカバンの真鯛が出たところなので、朝まづめはクロ釣りよりもデカバン狙いということで道糸2号ハリス3号のガチンコ仕掛けでスタートしたが、かすりもしなかった。潮下で釣っていた大輝君はぽつりぽつりと尾長を掛けているがキープサイズには至らないようだ。私もあきらめて細仕掛けにして、数匹クロをかけたがキープサイズが出ない。そのうち流れが変わって西の鼻から気持ちよく下げ潮が流出している。荷物は重たいが釣り座を移動することにした。棒ウキを沈め対応のタイニーにチェンジして流していくとあたりが出だして30㎝クラスの尾長や地グロが当たりだした。潮の向きは安定しなかったが、流れによっては強烈なあたりもありチモトから1発飛ばされたものの何とか二けたのクロをゲット。38㎝を頭に30㎝クラスの尾長を5枚揃えることができた。潮が緩んだ時にはBS自立にチェンジして30㎝オーバーの口太を数匹ゲットして入れ替え成功。途中大輝君も呼んで観音釣りをするが、本流釣りのパターンが合わず苦戦。どうやら私に比べて仕掛けが重かったようだが、気づいて手直しするころにはいい潮の流れが終わってしまった。緩流になってから大輝君もなんとかキープサイズを拾うことができてほっと一安心。今回私は速掛グレの6号を使用。00浮力のタイニーに少しバランサーを貼ってハリスには8号か7号を打ち換えるぐらいの軽い仕掛けであたりを拾うことができた。また、今回水温が変わりつつある状況で食いが渋く、あたりがあっても針がかりしない状況だったが、潮が緩んだ時にはすぐに棒ウキにチェンジして引かれ潮をつかんだ棒ウキ全層釣法で細かなあたりを拾い掛け合わせて釣果を得ることができた。

港に戻って検量した結果、2880gで、何とか2位に食い込むことができた。今回優勝したのはちょうど私たちの正面の五郎のハナレで釣っていた新会員の岡本さん、見事にラスト1投で40cmオーバーをゲットされたそうで、3060gを上げて見事に優勝に輝いた。また、大物賞は高野スタッフが46cm、1.6kgの口太を上げ見事ゲット。他魚の部は沖波止でヘダイを上げた木津さんがゲットした。今回喰いは渋かったものの、みなさんの巧みな釣技と魚影の濃い大瀬戸のポテンシャルもあってたくさんのクロが検量に出され、各順位の差はほんの数十グラムという接戦で検量も楽しかった。

 

成績

1位 岡本信吾さん 3060g 5匹

2位 平山康弘さん 2880g 5匹

3位 黒田修一さん 2630g 5匹

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