Team ONIGAKE関東 2024年度愛知3回大会

イベント概要

イベント名	Team ONIGAKE関東 2024年度愛知3回大会
開催日	2024年4月7日(日)

イベントレポート

 

レポート:生田 文彦

 

開催日　令和6年4月7日

開催地　静岡県南伊豆　入間の磯

渡船店　美沢丸

規定　　25cm以上のグレ　５尾までの総重量

 

数日前からの強風も緩み8名の会員が集まりました。3月の第2回から今回の案内まであまり日数もありませんでしたが、何とか第3回まで開催して地区選抜選手を決定したいと思い強行開催しました。当日は会員が多く所属する「愛知磯翔会」の例会と併催として全12人、入賞規定等を調整したうえでの開催です。

概況としてはポツポツと４０ｃｍオーバーのグレが釣れているものの安定してはおらず、釣果数も落ちてきているとのことでしたが比較的好調な吉田方面に3名ずつで挑みました。それぞれタックル準備して唯一グレとの接点である鈎はもちろん鬼掛ブランド。最近はやはり速掛グレαを使うメンバーが多くなりました。皆意気込んでスタートしますが反応がすこぶる悪くアタリがあるもののサンノジやアイゴ、イスズミなど。地方に近い磯のために潮が緩く少々気も緩み始めましたが、10時過ぎの釣り座交代のころからあたりが頻発するようになり期待大で手返しを続けます。しかし、大半は前述の外道さんたちばかり、と思いきや時折オナガグレと思われる魚に翻弄されチモト切れやラインブレイクに見舞われることがどこの磯でもあったようです。なかにはアワセた途端に瞬殺、次も瞬殺で「何が食ってんの？」お昼を回ったころから若干グレの活性が上がったのか釣果が出始めましたが、如何せん食ってくるタナは竿1本から1本半以上でやはり外道との戦いが多く苦労が絶えません。そんな状況ですからグレの顔を見たときは嬉しさとホッと安堵の気持ちと複雑だったと思います。結果検量に出されたのは2尾が1人、１尾が4人と傍目には貧果に見えますが皆さんの顔には笑い顔が、、、「難しかった～」「コレコレこんな風だったよ」「サンノジの引きがキツかった」「バラしたのは絶対大型のオナガだ」などと口々にして楽しい一日だったことが伺えました。

美沢丸の船長様、安全安心の運行ありがとうございました。メンバー各位も案内から開催日まであまり日数の無いことばかりで申し訳ありませんでした。25年度はもっと余裕のある計画を立てますので引き続きよろしくお願いします。

 

結果は以下の通り

１位　袴田敏夫　　2,010ｇ（２尾）　使用鈎（速掛グレα　広層攻略５号）

２位　杉本真二　　1,250ｇ（１尾）　使用鈎（速掛グレα　浅層攻略５号）

３位　前田和彦　　   800g （１尾）　使用鈎（沈め探りグレ　５号）

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