2023.06.28
Team ONIGAKE関東 2023年度東関東選抜大会
イベント概要
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イベント名 Team ONIGAKE関東 2023年度東関東選抜大会 開催日 2023年6月18日(日) イベントレポート
レポート:井上茂樹
2023年度チーム鬼掛東関東選抜大会
開催場所:静岡県南伊豆町入間
開催日:2023年6月18日(日)
担当支部:西関東支部
チーム鬼掛関東の3支部代表の選手が集まり、関東代表を決める選抜大会です。最近の伊豆半島は、5月下旬から台風の影響もあり、ウネリが高い日が多く渡船ができる日が限られています。大会当日もウネリが残りましたが、何とか安全な磯を選択しての大会となりました。参加選手は総勢26名、基本3名のトーナメント戦です。メジナの状況は、高水温(20℃越え)も手伝い口太メジナは条件しだいといった感じです。尾長メジナは、浅いタナで喰いますが良型は回遊しだいといった感じです。近年の高水温化で、メジナが釣りにくくなっているのも事実です。大会の傾向で、例年は1回戦は釣果が厳し目です。本大会でも1回戦の戦いは厳しく、一瞬の喰いが立つ瞬間を見逃さずに釣果に繋げた選手が勝ち上がりました。
2回戦では、1回戦で使った磯と始めて使う磯での対戦でしたが、ここでもメジナの喰いが上むている訳でないので、バラシもなく丁寧に釣った選手が勝ち上がりました。決勝戦は、東関東支部から篠崎さん、西関東支部からは渡邊さんと青木さんとの戦いとなりました。篠崎さんは2年連続の全国を賭けて、渡邊さんは2回目の全国を賭けて、青木さんは初出場を賭けての戦いになります。11時50分に試合開始。相変わらずメジナは沈黙を守っています。観戦者から釣果なしの声も聞こえる中、交代前に篠崎さんがファーストヒット、時をたたずに渡邊さんもファーストヒットです。やっと試合開始をした感じになりました。やはり両名とも全国経験者で試合巧者ですね。場所交代後も、丁寧な釣りで釣果を重ねた篠崎さんが頂点に立ちました。準優勝は、同じ様に丁寧な釣りで釣果を重ねた渡邊さんが入り、青木さんは惜しくも3位という結果になりました。表彰式で上位入賞者の皆さんにインタビューしたところ、皆さん口を揃えて喰ったのは浅タナで餌が残っても辛抱して浅タナを攻め続けたと。青木さんは、釣果の無い時間は辛抱しきれずに、仕掛のチェンジを含めてメジナに積極的にアプローチしたのが結果的に敗因だったと。喰いが悪い時に浅タナで待つ釣りは勇気が必要ですね。優勝した篠崎さん、準優勝の渡邊さん、関東代表としてハヤブサカップ決勝大会での健闘をお祈りします。
優 勝 篠崎 恒治選手 (東関東支部) 使用鈎:極軽グレ イブシ茶 5号
準優勝 渡邊 数馬選手 (西関東支部) 使用鈎:極軽グレ イブシ茶 5号 or 6号
第3位 青木 大志選手 (西関東支部) 使用鈎:極軽グレ イブシ茶 4号 or 5号 or 6号
1回戦
①竹石航太 920
④杉本真二 830g 勝
⑤石田優 0g
⑥袴田敏夫 0g
⑦渡邊数馬 735g 勝
⑧欠番
⑨村上信康 0g
⑩佐々木利明 1,030g 勝
⑪渡辺博幸 0g
⑫山本幸一 0g
⑬小西弘晃 0g
⑭増山英恵 0g
⑮青木大志 440g 勝
⑯溝渕亮 1,120g 勝
⑰秋山和利 0g
⑱中山牛男 605g
⑲室田佳吾 0g 勝
⑳鬼原一夫 0g
㉑熊谷敏幸 0g
㉒笠松健一 0g
㉓福田直幸 0g
㉔荒川修一 1,400g 勝
㉕増山博幸 0g
㉖篠崎恒治 0g 勝
㉗生田典男 0g
2回戦
①竹石航太 0g
④杉本真二 0g
⑦渡邊数馬 0g 勝
⑩佐々木利明 525g
⑮青木大志 625g 勝
⑯溝渕亮 0g
⑲室田佳吾 1,075g
㉔荒川修一 895g
㉖篠崎恒治 1,950g 勝
決勝戦
⑦渡邊数馬 1,535g 準優勝
⑮青木大志 325g 第3位
㉖篠崎恒治 1,930g 優 勝