2023.11.21
Team ONIGAKE九州 2024年度長崎佐賀支部第1回大会
イベント概要
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イベント名 Team ONIGAKE九州 2024年度長崎佐賀支部第1回大会 開催日 2023年11月4日(土) イベントレポート
レポート:髙野 光彦
開催日 令和5年11月4日(土)
場所 大瀬戸
渡船 RYUSEI
検量 グレ5匹の重量
参加者 27名(含オブザーバー2名)今期、第1回の大会は、長崎県の中でも魚影の濃い大瀬戸での大会となりました。
当日は、オブザーバー含め27名の参加となり、久しぶりの大人数での大会。
ただしこの日、元々沖磯は対象外としていたものの、南風が強く予定していた近場のポイントさえもウネリで乗れず、安全を考慮し皆さん風裏での展開となりました。
当日は、4時受付開始4時半出港。納竿は14時。そして、今回からの新たなルールとして、
これまで希望者はペアで同じ磯に乗ることができましたが、今回から全てくじ順で瀬上がりする事とし、全ての会員がいろんな人と上がる事で親睦を深めることとしました。
そして、いよいよ大会がスタート。鎌崎周辺から瀬上がりを開始し、私のくじ順は最後でしたので、個人的に鬼門の「ツノ瀬」へ。(良いポイントですが、相性が悪い笑)
今回、このポイントへ上がったのはメンバーの吉山さんと、今回オブザーバー参加の横山さんと私の3人。
実は私、前回の大瀬戸での大会も、ここツノ瀬で撃沈でした。(相性良いのか?(笑))
早速、ポイント決めですが、なんと言ってもここのポイントでは通称「象のハナ」と呼ばれる南側の突端が潮切れが良く一番のポイント。
どのタイミングでここに入るかが釣果を左右すると思われましたが、釣り開始時は最干潮で一番潮が動かない悪い時間帯。当然ながら、くじ引きで優先権があるので、私が一番最初にこのポイントに入ることに…。朝まづめの良型一発だけが期待で釣りスタート。
3人が横並びに並んで、左から私・吉山さん・横山さんと右に行くほど湾になって潮が動かないポイントとなっている。
さて、今回私が使用した針は、早い潮が沖に出ていくだろうと予想して自重のある
「沈め探りグレ5号」。しかし、潮は予想に反して左側に流れ、これが沈み瀬を巻いて流れるので非常に釣り辛い。そんな中、なんとか沈み瀬の沖を流れるように仕掛けをコントロールしていると、ファーストヒットがなんとかキーパーサイズ。そして、2枚目はサイズアップの30㎝クラスと釣果が上がっていくかと期待していたが、なかなか続かず。
すると、隣の吉山さんの竿が大きく曲がった。やりとりの末、タモに納まったのは40㎝に迫る良型。
負けちゃおれんと、頑張ってみるもこの後ははエサも取られない状況となり、たまにヒットするのはバリばかり。そんな中、左流れの潮が少しだけ沖に出だしたので、チャンスと超遠投して沖を攻めてみると、道糸が走り今日イチサイズの40アップ。まだまだ来そうであったが場所交代の時間となり、横山さんがこのポイントへ。しかし、この後も本来なら上げ潮が沖に出ていくはずが、ずっと左流れか動かない潮となって3人とも思うような釣果が出ない。横山さんは、本命ポイントでイサキを連発させたものの本命は来ず。そして、満潮前の潮になったタイミングで百戦錬磨の吉山さんが本命ポイントへ。
すると、流石の吉山さん、苦戦しながらも本日最大のグレをヒット。しかし、ここで納竿の14時。
船に乗り込むと、湾内のコッパグレと強風で皆さんなかなか厳しい状況だった様子。
そして、皆さんの釣果を検量してみると、湾内といえど流石オニガケのメンバーで、
40近いグレもかなり上がっており、結果この日優勝したのは、最近絶好調の菅崎君。
規定の5枚を揃え2,580g。
準優勝は中村さん、3位は林田さんと続きました。
そして、大物賞は、私と同じツノ瀬でラストに良型をヒットさせた吉山さんとなりました。
南風の強風とウネリの中、対応いただいたRYUSEIの柴原船長、大変お世話になりました。《順位/名前/重量》
優勝/ 菅崎将平 様 /2,580g
準優勝/中村康一郎 様 /2,470g
3位 /林田達郎 様 /2,385g
4位 /吉山正蔵 様 /2,260g
5位 /権田徳明 様 /2,145g
6位 /山田尚人 様 /1,800g
7位 /髙野光彦 様 /1,730g
8位 /平山康弘 様 /1,655g
9位 /片山裕之 様 /1,645g
10位/岡本信吾 様 /1,610g大物賞/吉山正蔵 様 /1,155g