2020.01.15
TeamONIGAKE関東 2020年度西関東支部第1回大会
イベント概要
-
イベント名 TeamONIGAKE関東 2020年度西関東支部第1回大会 開催日 2019年12月15日(日) イベントレポート
–竹石 航太–
2019年12月15日、チームONIGAKE西関東支部の2020年度・第1回大会が南伊豆石廊崎、大瀬エリアにて開催されました。
当初は石廊崎での単独開催予定でしたが、前日の強い西風の影響でウネリと波が立ち、急遽大瀬エリアも使っての開催となりました。
12月半ばグレシーズン突入という事もあって、釣果は期待したいところでしたが、厳しい条件での釣りとなりました。南伊豆の水温は、一旦は20℃を下回りこれからかという時に、この日は20℃をゆうに超えていて海の中はまだ秋と言った感じ、場所によってはイサキ、小型イスズミ、フグなど餌取りが多く、苦戦を強いられた会員さんも多数おられました。
そんな悪条件を攻略して優勝を手にしたのは、今年のハヤブサカップ決勝大会に進出した荒川会員で、5匹3660gとこの日の最大41センチも仕留め独断場となりました。場所は牛ケ瀬の裏で、根回り中心に攻めたようです。水道で地形や潮が複雑、潮が複雑に流れ、仕掛けが入り辛い状況、軽い仕掛けを上手く入れ込み、張り過ぎないように注意して釣果を重ねたようです。
その他の上位選手も水深があり潮が効く場所よりは、浅い根回りが好調でした。伊豆半島の秋磯を狙う場合、沖磯の独立磯より地方寄りの磯で、水深があまり無い磯が良型にめぐり合うチャンスが高いです。
この日の規定サイズ25センチ以上、5匹のリミットメイク達成した選手は5名で、その5名は全員入賞しました。大会の入賞条件は、サイズもさる事ながら、リミットメイクを目指すのが一番です。本大会では、大会の基本が改めてわかる結果となりました。
入賞した各選手の使用鈎は、重い鈎、軽い鈎、尾長鈎と多岐に渡っていましたが、なぜか入賞した会員さんで重い鈎の“沈め探り”が多かったです。この傾向は、出来るだけタナをしっかり取り、仕掛けを馴染ませル事に重点をおいた結果でしょう。
第2回大会は、2020年2月2日となります。西関東支部の皆さん、次回は妻良で支部大会を開催します。奮って参加の方、よろしくお願いします。イベント結果
順位:お名前/重量/釣り場/使用鈎
1位:荒川 修一 さん/3,660g/牛ケ瀬・裏/速掛グレ広層攻略4号
2位:青木 大志 さん/2,520g/勘太郎/極軽ストレート3号
3位:石田 優さん/2,300g/勘太郎/尾長ネムリ6号
4位:吉野 裕也さん/1,990g/エホン/競魂グレ5号
5位:杉山 登さん/1,950g/黒島/沈め探りグレ6号