一刀両断 船太刀魚テンヤ


ハヤブサ船太刀魚テンヤとは


釣果に結びつく部分は当然のことながら、トラブル軽減などの使い心地も重視した『一刀両断 船太刀魚テンヤ』。「太刀魚釣りを愛する皆様に、快適に釣りを楽しんでいただきたい」との考えから、こだわっているのは釣果アップと使いやすさの両立です。製品の企画・開発をする過程において、一切の妥協なく繰り返される試行錯誤の日々。最初の発売までには、実に2年以上の期間を費やしました。こうして2014年に発売を開始した『一刀両断 船太刀魚テンヤ』。まさにハヤブサのこだわりが生み出した、究極のテンヤです。


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フィールドから始まる妥協なき開発


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『一刀両断 船太刀魚テンヤ』が目指すのは、“実戦的なテンヤ”。そのために釣果はもちろん、使い心地のよさも追求しています。それは、机上の空論では実現しません。実際にフィールドに足を運び、実釣テストを実施。その幾度もの繰り返しで「太刀魚釣りの理論」を積み重ねています。また社内の意見だけではなく、各地の船宿にも協力を依頼。使用していただいたうえで、遠慮のない意見を吸い上げています。こうして現場の声を組み込むことで、より実戦的なアイテムに仕上がっています。




幾つもの試作品を経て理想のカタチへ

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社員による実釣テストで得た改善点、そして船宿からの意見をもとに改良を加え、新たな試作品を作る。
この“作っては改良する”サイクルを繰り返し行うことで、理想の形状へと近づけていきます。こうして完成した『一刀両断 船太刀魚テンヤ』を、ハヤブサは自信をもって世に送りだしています。






実戦から導き出されたこだわり仕様


設計図

こだわりの実戦仕様

初めから終わりまで手を緩めることなく生み出される、『一刀両断 船太刀魚テンヤ』。これからその機能を紹介します。釣果に関わる部分から使い心地に至るまで、工夫が満載。テンヤ太刀魚釣りを愛する皆様にぜひ体感していただきたい仕様となっています。






1.鈎掛かりが向上 水平姿勢

ハヤブサ船太刀魚テンヤの最大の特長は、この「水平姿勢」といっても過言ではありません。ここでいう水平姿勢とは、餌を乗せた状態で水平になるということであり、餌を乗せる前の状態が水平姿勢になっている従来のテンヤとは大きく異なります。下図のように太刀魚が喰いつく範囲が広くなると共に、フッキング時の鈎の振り幅も大きくなるため、鈎掛かりが大幅に向上。アタリがあっても太刀魚が乗らないといった、鈎掛かりでお悩みの方はぜひ一度お試しください。
水平姿勢について:餌の大きさや重さによっては、正しく水平にならない場合がございます。

従来テンヤとの比較


取材風景
今でこそ各メーカーから発売されている、水平姿勢のテンヤ。
しかし、ハヤブサから初めてこのタイプのものが登場したときは、“画期的なアイテム”として多くのメディアに取り上げていただきました。











一刀両断 船太刀魚テンヤ
2.オマツリ軽減 ロケット型ヘッド

テンヤ太刀魚釣りでは同船者との距離が近く(テンヤ釣りが盛んな大阪湾などは特に)、仕掛のオマツリに悩まされることが少なくありません。それを軽減するため、『一刀両断 船太刀魚テンヤ』はダートしにくいロケット型のヘッドを採用。皆様に快適な釣りを楽しんでいたくため、オマツリなどのトラブルが極力軽減するよう設計しています。ちなみにこのヘッドは、現場の船宿からも多数の支持を得ている形状。オマツリが気になってなかなか釣りを楽しめないという方に、特にお試しいただきたい仕様です。




3.エサ自体のアピール力を向上 ショートキーパー

魚に対して「アピール」すること、それは釣り人なら誰しもが考える重要な要素です。しかし、アピール力を高めるために後付けのパーツを付けると、オマツリの原因になりかねません。そこで『一刀両断 船太刀魚テンヤ』は、餌の尻尾がよく動くように3本目のキーパーの長さを極端に短く設定。そうすることでトラブルを気にすることなく餌自体が目立ち、よりアピール力が向上しました。
4.オマツリ解消時間短縮 ナイロンリーダー標準装備

テンヤ太刀魚釣りは、ワイヤーリーダーを使用するのが主流でした。しかしこれには、オマツリの際にほどきにくくPEもボロボロになるという問題が。これを解決するため、『一刀両断 船太刀魚テンヤ』はナイロンリーダーを標準装備。これによりPEにダメージがほぼない状態で、素早くオマツリを解消することが可能になっています。もしほどけないとしても、すぐにリーダーを切ることができるため、釣りを再開するまでの時間を大幅に短縮できます。また、ナイロンリーダーのもうひとつの特長として、フロロやワイヤーと比べて自然な誘いが可能。太刀魚のアタリがより多くなったと好評をいただいています。

餌自体のアピール力を向上させる「ショートキーパー」

オマツリ解消の時間短縮「ナイロンリーダー標準装備」

こだわりのシリーズラインナップ


こだわりのシリーズラインナップ 画像

こだわりのラインナップ

『一刀両断 船船太刀魚テンヤ』は先に述べたとおり、フィールドに足を運んで得た理論を基に設計しています。テンヤ以外のパーツに関しても同様で、現場で「必要だ」と感じたものや「有効である」と実感したものを世に送りだしています。釣りをしていると、日々海況は違ってきます。しかしながら、「今日の海況」に適したアイテムが揃っているのが『一刀両断 船太刀魚テンヤ』シリーズ。ぜひ一度、手にとってお試しください。




状況を問わず使用できるベーシックタイプ

夜光厚塗り
もっとも基本的な、ベーシックタイプ。状況を問わず安定して使用できるオールラウンダーですので、テンヤ太刀魚釣行の際は必ず持参していただきたいアイテムです。

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一刀両断 船太刀魚テンヤベーシックシングル夜光  ( 30号 / 40号 / 50号 )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2





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夜光厚塗り / ケイムラフック / ホロ貼り 
“常に上を向き獲物を狙う”という太刀魚の習性を利用した、高アピールタイプ。下からよく見えるヘッド下部(アゴ部分)にホログラムを貼ることにより、逃げ惑う小魚のキラメキを演出しています。また、ケイムラフックを採用し、鈎掛かりしやすい餌の腹部へバイトを集中させることができます。
特に有効であるのは、太刀魚の高活性時期(8~1月)。その他にも、中層~表層付近まで太刀魚が浮いている時や日中など、ケイムラ発色の能力が最大限に活かされる時にも効果を発揮します。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル ホロフラッシュ&ケイムラフック  ( 30号 / 40号 / 50号 )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2





大型を狙う時に有効なスポットアピールタイプ

ケイムラフック
太刀魚に違和感を与えない「ナチュラルさ」と適度な「アピール力」の両方を兼ね備えたスポットアピールタイプ。イワシを模したリアルペイントは、より自然な誘いを可能にします。
また太刀魚は大型であるほど、光やキラメキに対して警戒心が強くなる傾向があります。そこで夜光塗りを従来の“全面塗装”から、“目玉部分とアゴ部分のみのスポットグロー”に変更。警戒心を与えない『ナチュラルイワシ』が、大型太刀魚を攻略します。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル ナチュラルイワシ  ( 40号 / 50号 )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2





ガッチリ掛けるダブルフックタイプ

夜光厚塗り
ベーシックタイプのダブルフックモデル。シングルではどうにも掛かりが悪いと感じたときなど、ガッチリ太刀魚を掛けたいときにお試しください。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックダブル 夜光  ( 30号 / 40号 / 50号 )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2





深場やメガタチウオに最適なヘビータイプ

夜光厚塗り
水深が深いエリアでの釣行や沖縄でのメガタチウオ狙いの際に最適な、ヘビーウェイトタイプ。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ ベーシックシングル 夜光HD  ( 80号 )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2





テンヤ太刀魚釣りの必需品

船太刀魚テンヤ専用 交換用リーダー


















ワイヤーに比べて太刀魚に違和感を与えにくく、アタリが持続する交換用フロロカーボンリーダー。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ 交換用リーダー フロロ4セット  ( 12号 / 16号 )





手軽にアピール力をアップさせる便利アイテム

船太刀魚テンヤ専用 ギラギラバイトマーカー

船太刀魚テンヤ専用 ギラギラバイトマーカー

鈎掛かりしやすい餌の腹下を、ホログラムの輝きでアピールします。また、ホログラムが受け皿となるので、餌が巻きやすくなります。

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一刀両断 船太刀魚テンヤ ギラギラバイトマーカー 3枚セット  ( シルバー / レッド / パープル )
付属品 : ナイロンリーダー(65cm)×1 / 餌巻きステン線×2