準備ができたら、タコ釣りスタート! 先だって述べたように、釣り方自体は難しくありません。むしろ簡単!
基本を3つ抑えましょう。
まず狙うのは岸壁や堤防の際といった、足元。ジグやエギをタテに落としながら、タコが掛かるのを待ちます。(ハヤブサではこれを「岸壁落し込み釣り」と呼んでいます)
狙うポイントは、岸壁のつなぎ目や貝が密集している層、そして海底の海草周りや捨て石周りなど。タコはわずかな隙間にも身体を潜め、エサが来るのを待ち構えています。ポイント周辺、壁際ギリギリに極めてゆっくり仕掛を落とし(必ず、ゆっくりと。カタツムリが動いているイメージで。)タコを惑わせましょう。その際、仕掛を小刻みにゆらしたり、あえて止めてみたり、変化をいれることが効果的です。仕掛が途中で落ちなくなったら、タコが掛かっている可能性大! 思いきり引き上げましょう!
底まで落としてもタコが掛からなければ、少し移動して、先ほどの動きをもう一度。これを繰り返して、堤防周辺で釣れるかどうか探っていきます。「今日は海底でしかタコが掛からない」と感じたときは、仕掛を海底でジャンピング! 跳ねさせながら堤防を移動します。ピョンピョンする動きで、タコはイチコロ!
タコのツボ
堤防タコジグ ラバだま ステンレスフック
輝きとゆらめきでタコを魅了するタコジグ。
これを前にすれば、タコも手を出さずにはいられません!
カラー:全4色 サイズ:10号 / 15号 / 30号
タコのツボ
堤防タコジグ ラバだま カチカチ ステンレスフック
タコが興味津々! カチカチ音が鳴るタコジグ。仕掛が見えなくても、音でタコを惹きつけます。
カラー:全4色 サイズ:10号 / 15号 / 30号
ハヤブサのタコ釣り用アイテムには、タコが釣れる工夫が満載。
ピカピカ:光の輝きに向かって、タコまっしぐら!
ゆらゆら:ラバーなどのゆらめきで生命感アップ!
カチカチ:タコが音に興味津々!
足元を探って反応がなければ、沖狙いへシフト。沖を狙う際は、ジグではなくテンヤやエギを思い切り投げましょう! 投げた後は、小刻みに動かしながらゆっくりと引いてくるのが効果的。大事なのは「底をとり続けること」です。岸壁や堤防付近では、壁の隙間などに隠れていますが、沖では底に潜んでいます。仕掛が浮いてしまうと、タコがいないところで動かしている=タコが釣れない! ということに。とても大事なので2回言います。必ずテンヤやエギが「底についている」状態で手前へ引いてきましょう。
タコのツボ
堤防タコテンヤ がっちりテンヤ
エサがズレないタコテンヤ。
たすき掛けでがっちり固定するので、何度もエサを巻き直す手間がありません。
カラー:全1色 サイズ:12号 / 15号 / 20号
タコのツボ
自由型タコテンヤ ラバ玉 キャスト
カスタマイズ自由なタコテンヤ。
そのままでもよし、エサやワームに付け替えてもよし。お好みに合わせて使用できます。
カラー:全2色
サイズ:7号 / 10号 / 15号 / 20号 / 30号
足元を狙っても釣れない、沖にキャストしてもダメ。大変、家族が飽きてきた・・・。
そんな時には思い切って仕掛をカスタマイズ!
「カスタマイズって難しそう」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。付属のスナップで簡単にセットできるものなど、楽々仕掛にセットできるアイテムはたくさんあります。
「この色かわいいから付けてみよう」「私はこの色が好き」など、みんなでおしゃべりしながらセットしてみましょう。
タコのツボ
集寄カニラバ
タコの大好物、カニのつめを模した「カニつめラバー」。
生命感のあるゆらゆらした動きが、タコの食欲を刺激します。
タコエギ・タコジグ・タコテンヤ・リーダーにセットできます。
カラー:全11色
タコのツボ
堤防タコ 集寄付き キャスティングリーダー
テンヤやエギをスナップでつなぐだけで簡単にセットできる、ホロテープ付きリーダー。
タコエギ・タコジグ・タコテンヤにセットできます。
カラー:全3色
太さ:12号(フロロカーボン)